初めての入院~その④

入院4日目。~手術の翌日です~

 

朝6:00、看護師さんが病室へきて体温・脈拍・血圧の測定、

痛みや吐き気などの体調確認、創部の確認など一通り行いました。

体調に問題が無かったので血栓予防のフットポンプが外されました。

また、弾性ストッキングも一緒に脱がされました。

次に歩行できるか病棟の廊下を看護師さんと一緒に回りました。

こんなにすぐに歩けるの??と心配でしたが、

スタスタとは無理ですが補助なしに一人で歩けました。

その後、尿道カテーテルが外されました。

点滴は朝食が食べられたら終了となります。

吐き気止めは点滴での対応となるため、

まだ吐き気があった私は朝食の前に吐き気止めをお願いし、

点滴で対応してもらいました。

 

7:00朝食です。お粥とかがでるのかなと思ったのですが、

常食でパンと副菜、フルーツでした。

先に対応してもらった吐き気止めも効いていたので、

完食はできませんでしたが食べられました。

朝食が食べられたので点滴も終了できました。

これからは毎食後の痛み止めの内服薬を服用します。

 

8:30ごろ先生の回診があり創部と体調の確認を行いました。

その後は午前中に看護師さんからリハビリについてと、

退院後の日常生活についての説明がされました。

まだ手術した方の腕は大きく動かすのはNGで、

角度が90度までと先生から制限されています。

運動はした方がいいので、なるべく歩いてくださいと言われました。

 

またこの日から下半身のシャワー浴ができ、

上半身はホットタオルでの対応となるのでその説明がされました。

(シャワーが浴びれるなんて!やったー!!)

ホットタオルは手術した側があまり動かせないため、

看護師さんにお願いする方もいるようですが私は自分でしました。

 

また、薬剤師の方から退院後の服薬指導がありました。

病室にきて説明がされました。

色々説明を聞いて、あっという間にお昼になりました。

 

昼食後、運動もかねて病院内のコンビニまで歩いて行きました。

その帰り道、一昨日いっしょに検査を行い昨日同様に手術した方が、

ご家族と一緒にいてすれ違いました。

お互いに気づいて声をかけた所、

「先生のOKが出て退院なんです!」ということでした。

えっ!!!もう退院!?と驚きつつ挨拶をして別れました。

詳しいことは話さなかったのですが同じ乳がんでの入院。

こんなにすぐに退院できる方もいるんだなぁ、

医療はすごいなぁとびっくりしてしまいました。

 

夕方、担当医の先生の回診がありました。

創部の確認と体調確認をした後、

肺への転移について今後の治療方針を話しました。

また、入院中に脳への転移がないかMRIでの検査を行うことになりました。

退院については形成の先生の判断によるけど1週間くらいかなとの事でした。

この後、形成の先生の回診がありました。

創部を確認し問題なく順調とのこと。

退院について聞いてみると、

創部から出ている2本のドレーン(チューブ)の血液の色が

赤黒い色→オレンジっぽくなったら、

また排液量が少なくなってきたら管を抜けるので、

そしたら退院できるよということでした。

担当医の先生と同様に1週間くらいかなのと事でした。

 

先生の回診後にシャワーに入り気づいたら夕食です。

18:00の夕食後に家族と連絡を取り(Lineでテレビ電話)、

休息しているとあっという間に22:00の就寝の時間となりました。

 

手術の翌日から動けると思っていなかったのでとても驚きました。

また、シャワーも浴びれるなんてびっくりです。

痛み止めを服用しているせいか痛みを感じることも少なく、

こんなにも早く色々なことが自分でできることがすごく嬉しいです。

看護師さんや先生方の細やかなケアや対応にとても感謝です。

 

 

左乳房切除手術について

私が行った手術についてもう少し詳しくお話します。

 

まずは乳腺の担当医の先生によるセンチネルリンパ節生検

(正しく判断できる確率は95%だそうです)

※前日に行ったとっても痛ーい注射の検査でリンパ節の位置を確認。

検査でマークをつけた場所に生検をし術中迅速病理検査で転移がないか確認。

ここで転移と判断されると腋窩リンパ節郭清(リンパ節摘出)を行います。

→私はリンパへの転移は陰性でした。

腫瘍を摘出

※左乳房切除術。深部は大胸筋筋膜まで切除。

形成の先生による植皮

※やはり切除範囲が広かったため皮膚がよらず植皮が必要になりました。

腫瘍側の左脇の皮膚から採皮し植皮を行いました。

 

時間は予定通り3時間ほどで終わりました。

手術の際の輸血はありませんでした。

手術部位は感染防止のためガーゼで覆われています。

毎日看護師さんと回診の先生が創部を確認しますが、

私自身が実際に手術部位を見たのは数日後です。

(私は退院する前日でした。)

また、ドレーンという血液がたまらないようにする管が2本創部からでており、

血液の色がよくなったら外されます。

最初は赤黒い色で徐々にオレンジに近い色に変わっていきました。

リンパ節を切除した場合はこの管が3本になるようです。

 

家族は私が手術をしている間、病院で待機していました。

担当医の先生が手術を終えた後(形成の先生と交代した後)に先に家族へ面会し、

手術の状況やリンパへの転移の有無などを説明したそうです。

(家族は携帯電話を渡され待機します。

手術が終わるころ連絡が入り呼び出され病棟へ向かったようです。)

 

病室で家族に会えた時はやはりホッとしました。

家族も同様でホッとした顔をしていました。

酸素マスクをしていて吐き気もありいつものようには会話できませんが、

それでも少しでも話すことができてよかったです。

コロナ禍で数分でしたが会えたことに感謝しています。

 

 

初めての入院~その③

入院3日目 ~今日は手術です~

 

やはり不安と緊張でほとんど眠れませんでした。

今日は11:30~手術予定です。

順番は2番目。前の方の状況によって時間がずれる可能性があるとのこと。

朝食はなしです。水分はとっても大丈夫ですが、

8:00~8:30に補水液(ポカリみたいな味)を飲用した後は絶飲食となります。

10:00に家族が病院へきて手術開始までは病棟の面談室で待機しています。

前の方の手術が終わる頃に連絡が入り、

看護師さんから手術衣と血栓防止のための弾性ストッキングを

着用するように指示がありました。

予定時間より少し遅れて12:00ごろ手術室へ向かいました。

 

驚いたのがテレビで見るようなベッドのまま移動するのではなく、

歩いて看護師さんと手術室へ向かいます。

コロナウイルスの感染防止のため、

家族とは手術室へ向かう途中に病棟入り口のドア越しに面会しました。

手術室へ着いたあとは手術室の前で、

担当医の先生と形成の先生と他数名の先生と看護師さん、

そして麻酔科の先生に囲まれて名前や生年月日などの確認をされました。

麻酔科の先生が歯科医だったことにギョッとしましたが同意書にサインしました。

(まさかイヤとは言えませんでした💦かなり不安でした。。。)

確認が終わった後、自分で手術室へ入り手術台へ上り横になります。

手術台から落ちないようにベルトで固定された後、

手の甲に点滴注射を打ち麻酔薬を入れていきました。

麻酔を入れて深呼吸したところですぐに意識がなくなりました。

 

名前を呼ばれる声で目が覚めました。

形成の先生が名前を呼んでおり徐々に意識がはっきりしてきました。

それから吐き気が襲ってきました。

すぐにしゃべることができたので気分が悪いことを伝えました。

『呼吸が薄くなかなか上がってこない』との声が聞こえます・・・

『ゆっくり深呼吸して!』との指示に答え何度も深呼吸しました。

ここで麻酔科の先生が『あ!!酸素マスクの酸素が止まってた・・」

と言い酸素ボンベを調整したところ呼吸が安定しました。

(おまえか!!と不安が的中してしまいました。最悪です。)

その後はストレッチャーでそのまま病室へ戻りました。

意識はずっと安定しています。

病院で待機していた家族が呼ばれ病室へ来ました。

15分くらいだけ一緒にいれます。

少し話をして家族と別れました。

 

点滴、尿道カテーテル、酸素マスク、フットポンプをつけています。

3時間後から水分がとれるようになります。

呼吸も落ち着いたため酸素マスクがとれ、看護師さんから確認され水分を取りました。

ペットボトルにストローをさして飲みます。

右腕は動かせるのでベッドに台を設置し、

自分の飲みたいタイミングで飲めるようになりました。

点滴と尿道カテーテルとフットポンプは翌朝まで続きます。

看護師さんが数時間ごとに確認に来てくれて、

痛みや吐き気の確認やケアを行ってくれました。

本当に感謝です!

 

初めての入院~その②

入院2日目~運命の日~

今日は明日の手術前にいくつか検査があります。

①血液検査

センチネルリンパ節シンチ

14:00造影剤注射 16:00検査

→リンパ節を映す検査です。

(注射がめちゃくちゃ痛いと先生と看護師さんから事前に説明あり(泣))

③肺のCT検査

15:30予定※検査室の空き状況により時間の前後あり

→この検査で手術できるかどうかの判断をします。

 

朝6:00起床で病棟の明かりが点灯します。

その後、7:00に朝食。

バターロールが出てきたことにビックリ。

病院ではごはんだと思っていたので、パンが食べられると思いませんでした。

しかも、温かい。。ちょっとうれしかったです!

8:00ごろ先生の回診がありました。

朝の早い時間に回診があることを知らなかったので驚きました。

しかもいつもは担当医の先生のみですが、

回診の際は何人かの先生??方と一緒にくるので最初ぎょっとします。

病状と体調の確認、今日のスケジュールの確認をしました。

②の検査は担当医の先生がされるとの事でした。

また、夕方に回診がありその時に形成の先生にも診てもらうそうです。

 

先生の回診後、①の採血を行いました。

いつもより本数が多く(5本)、ベッドに横になって行いました。

その後、事前にもらっていた麻酔の資料の説明に麻酔科医の方が病室へ。

手術時の麻酔方法の確認や起こりうるリスクの説明を一通り受け、同意書へサイン。

確認したところ、説明する先生と当日の先生は違うそうです。

その後、看護師さんによる輸血・手術内容・術後の流れなど説明を受けました。

事前に担当医の先生から説明を受けていた内容の再確認です。

説明を受けた後、こちらも同意書へサイン。

今はなんでもサインが必要です。

こんな感じで以外にバタバタしてあっという間にお昼です。

 

12:00に昼食をとり、14:00の②検査まで休息。

13:40ごろ②の検査室まで移動するため、声がかけられました。

明日わたしと同様に乳がんの手術をする方3名と一緒に検査室へ向かいました。

同世代の方が多かったことにとても驚きました。

今まで自分と同じ状況の方とお話する機会がなかったので、

緊張しながらもお話できてよかったなと思いました。

治療のことや副作用、みんな同じような体験をしていたんだと改めて実感しました。

検査室へ向かう途中も看護師さんから注射が痛いから頑張ってと言われていたので、

みんな緊張と不安でいっぱいでした。

私は順番が一番最後だったのですが、

『みんなの感想が思っていたより大丈夫!』

だったので少し安心していたのですが、、痛かったです💦

でも、たしかに思っていたより大丈夫!でした。

無事に注射が終わりみんなで病棟へ戻り、16:00の検査まで待機です。

 

私はその間にCT検査が入っていました。

明日手術できるのか不安で待っていたのですが、16:00の検査前には呼ばれず。。

緊急の検査の方が入ったみたいで結局16:00の②の検査後に受けることになりました。

16:00の検査前に形成の先生と担当医の先生が病室へ。

植皮についての可能性と植皮する際の方法などの説明を受けました。

こちらも説明のあと同意書へサイン。

 

17:00ごろ③の検査を行い明日手術するのかわからないまま夜ご飯に。

家族も気が気ではなく、どうなっているのか何度も連絡がきました。

18:00に夜ごはん。まったく喉を通りません。。

ほとんど口をつけず残してしまいました。。もったいない(泣)

19:00ごろ担当医の先生が病室へ。

前回のPET検査より明確に影がみえ肺転移の可能性が極めて高いとの診断でした。

(前回は転移かもしれないけど、かなり小さいから疑いがある程度でした)

ただ肺の状態は水がたまったり呼吸器の検査でも異常がなかったので、

手術は予定通り行うことになりました。

(このまま胸の腫瘍が大きくなると皮膚を飛び出してしまう可能性もあるため。)

 

手術できるのはよかったと安心しつつも肺への転移が明白となってきたことに、

とても複雑な感情です。

家族へどう伝えたらいいものか頭を悩ませます。

先生もそれを察してくれたのかとても心配してくれました。

先生の言葉を聞いているうちに気づいたら涙が出て止まらなくなってしまいました。

先生も一緒に泣いていました。。

 

気持ちを落ち着けた後、家族へ連絡しました。

明日は予定通り手術できること、肺への転移のこと。

翌日に手術を控えていることもあり、

とりあえず肺転移については手術後に改めて話すことになりました。

 

なんだかとてもとても疲れました。

明日に備えて早めに休みます。。。

 

 

初めての入院

2021年3月24日、入院日となりました。

今まで幸いなことに入院をする機会なかったので、

今回が初めての入院です。

病院から指定された時間の30分前に病院の入院受付窓口に行き、

入院の手続きをします。

結構混み合っていてこんなに入院する人がいるんだなとビックリしました。

結局受付に呼ばれるまで30分以上かかりやっと呼び出されました。

書類の提出やお部屋の希望と空き状況を確認しました。

病院が混んでいるときだったためか、個室しか空いていませんでした。

※お部屋のタイプが3つありました。

①無料床(4人部屋) ②仕切りあり(4人部屋)3,500円 ③個室15,000円

個室だと金額が一気に上がります💦

無料床希望だったのですが、、

4人部屋が空いたら移動できるように

病棟の担当看護師の方へ伝えることになりました。

 

支払いについてはコロナウイルスの影響で後日請求書が自宅へ送られてくるそうです。

一通りの手続きと説明を終え病棟へ案内されました。

コロナウイルス感染防止対策のため、家族は病棟階の入り口までしか行けません。

病棟階の入り口まで一緒に行き家族とバイバイして、病棟へ入りました。

病棟内の案内を一通りしてもらい病室へ。

病室はトイレと洗面台、談話スペースがあり8畳くらいです。

掃除は行き届いていましたし、窓から桜が見えてとても綺麗でした。

看護師さんや先生はもちろん入院中の患者も基本的にマスクをしています。

消毒液やペーパータオルも完備されていました。

お部屋についてあとは検査などは翌日のためこの日は休息です。

担当医の先生の回診が夕方にありました。

明日の検査や腫瘍の状態などを再確認しました。

その後18時から夜ごはん。

病院食ってどんななの?

美味しくないイメージだったのですが普通です。

とてもおいしくはないですが、まずくて食べれなくは全くないです。

(ちなみに1食460円です。高いなぁ・・・)

明日の検査と慣れない環境で食欲ナシ。

ほとんど食べられませんでした、、もったいない。。。

 

22時には消灯となります。

それまではフリーなので、シャワーや家族に連絡を取ったりして過ごしました。

個室なので電話はいつでもOKです。

4人部屋ではお部屋での会話はNG。談話室か所定の場所で会話します。

22時になり廊下の電気が消灯。

個室は特に電気を消さなくても大丈夫なので、そのままにしました。

22時に寝られるのかな?と心配していましたが、

思ったよりも疲れていたみたいですぐに眠りにつきました。

ただ、眠りは浅く何度も起きてしまいました。

 

翌日は検査です。

この結果で手術できるか、できないかが決まります。

不安と緊張でいっぱいです。。

 

 

家族会議です。

来週からの入院の前に家族会議です。。

 

先週、先生から言われた転移の件も含めて私なりにも色々考えていました。

両親も同様で色々話していたようです。

 

まず、入院日の時間から手術までの流れを一通りもらった資料と一緒に確認。

入院する部屋にもいくつかタイプがあり料金も異なるので、

どれがいいか一緒に検討しました。

また、お見舞いや差し入れはコロナウイルスの影響もあり今はできないので、

入院中の連絡の取り方や方法を再度確認しました。

 

そして転移についての話になりました。

両親は今の担当医の先生が信頼できないとの事でした。

私としても今まで何度も先生には転移は大丈夫か確認していたのに、

最後の最後に検査で転移かもと言われた経緯もあり、

両親が不信感を抱くのは当たり前だと思いました。

そこで、『セカンドオピニオンをすることにしよう』となりました。

ただ先生にセカンドオピニオンの意向を伝えるタイミングは、

手術できるかどうかでかわってくるので、

25日のCT検査の結果で決めることにしました。

予定通り手術ができるなら手術後に先生に伝え、

手術ができないならすぐに伝えます。

 

セカンドオピニオンの病院については両親がいくつか調べていました。

私も乳がんがわかった時点でいくつか病院を調べていたので、

お互いの調べた病院の中で2つに絞り直接病院へ連絡してみました。

どちらの病院も紹介状が必要で書類がそろってから予約ができるとの事でした。

両方とも予約は1週間以内で取れるそうなので、

書類がそろったら改めて連絡することになりました。

 

結果論にはなってしまうのですが、

もっと早くセカンドオピニオンをしてみたらよかったと後悔しています。

胸の腫瘍が大きくなってきたと感じた時点で・・・

もしくは胸の腫瘍が小さくなった時点で手術の意向を伝えて、

(5回目に抗がん剤の種類が変わるとき)

転移の有無を他の病院でも判断してもらっていたら、

こんなことにはならなかったのかもしれません。

最初の抗がん剤で腫瘍が小さくなったのを実感したので、

次の抗がん剤でももっと小さくなるのではと期待してしまいました。。

 

なにが正解でなにが間違っているのか、正直さぐりさぐりで進んできました。

主治医の先生の言葉を信じて進んできました。

でもちょっとおかしいなと思ったことがあったのも事実です。

今はとても気軽にセカンドオピニオンを行うことができます。

 今回のことで1人の先生だけでなく、

他の先生の意見も治療の途中で聞いてみるのは必要だなと思いました。

 

 

 

 

転移です。

2021年3月17日、

先週の検査結果と手術についての説明のため病院へ行きました。

この日は手術前の最後の説明となるので、

「家族と一緒に来てください」と言われたため家族と病院へ。

 

まずは先に私だけ診療室へ入り胸の状態に変化がないか受診。

触診の結果は先週とほとんど変化はなし。

大きさなどについては家族と一緒に話を聞くことになりました。

診療が終わり家族を診療室へ呼び、先生の話が始まりました。

まず、腫瘍について大きくなってきていることから。

検査の結果、腫瘍自体は大きくなってはいなかったようです。

ただ実際には手術で確認してみないと、

そして病理検査してみないとわからないそうです。

先週に私が説明された考えられる理由を再度家族へ説明されました。

ここまでは私も理解していたし私から家族へ話していた内容なので、

スムーズに話が進んでいきました。

 

次に全身検査の結果です。

「肺にちょっと怪しい影がみられます。」

(えっ!!!!どういうこと!?)

「先日、行ったPETの画像に左と右に1ヶ所づつ今までなかった影がみられます。

大きさもとても小さいですし、現時点で癌かどうかは明確には判断できないです。

私だけではなく肺の専門の先生にもみてもらい、少し疑わしいとの判断です。」

私は勿論、家族も固まってしまいました。

『癌かどうかわからないというのは・・どういうことですか?』

「肺に水がたまったりしているわけでもないですし、癌特有の影の見え方ではない。

また、大きさも本当に小さいので判断できない。

これを癌かどうか検査するには実際にとってみて検査してみないとわからない。」

『最初の診断では転移はなかったしリンパへの転移も見られないのに、

ほかの臓器へ転移したってことですか?』

「現時点で明確に転移とは言えない。

ただ、リンパへの転移が無くても他の臓器へ転移することは十分あります。」

抗がん剤が効いていなかったということですか?』

「なんとも現時点で断言できない。

胸の腫瘍も実際に確認してみないと腫瘍そのものが大きくなってきているかも

わからないですし、今みられるこの影も癌とは明確に判断できないので。」

 

結局は何もわからない・・・ということ??

父は明らかに怒っている様子ですし、母も絶句。

私も動揺が大きくこれ以上何をど聞いたらいいのか、

聞く必要があるのかもすぐには考えられませんでした。。

 

今月31日に予定していた手術ですが、

早い方がいいとの事で翌週24日(1週間後)に入院し26日に手術へ変更。

また25日に肺の状態をより明確に確認するためCT検査を行い、

肺の状態によっては手術は中止になるようです。

中止になるということは全身治療(化学療法)へシフトして治療をするということ。

(誰も言わなかったけど、ステージⅣに移行するんだなと感じました。)

 

手術については腫瘍の大きさから全摘手術。

範囲が大きいため植皮の可能性があることが説明されました。

詳しくは入院後に手術前に形成の先生と一緒に説明を受けるそうです。

麻酔から始まり手術の流れ・手術方法の説明を受けました。

手術にはだいたい3時間ほどかかるようです。

入院は術後の状況にもよりますが2週間くらいだそうです。

先生の説明後、手術に伴う同意書に私と家族のサインを記入。

入院についてはこの後入院説明を受けて帰ることになりました。

 

正直、転移のことの衝撃が大きく一通りの話は聞いていたものの、

あまり頭に入ってきませんでした。

両親もそれは一緒で、

どうして今になって・・・・

最後の最後になんで??

という疑問と悲しさと怒りでいっぱいです。

 

急遽、来週から入院。

それまで頭の中を整理して家族と話し合いたいと思います。

入院中に聞きたいことをリストアップしてまとめようと決めました。